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公開中の映画「ヒミズ」（園子温監督）が日本時間１１日、フランスで開催されていた
「第１４回ドービル・アジア国際映画祭」で批評家賞を受賞した。
「ヒミズ」は、昨年３月１１日に発生した東日本大震災を受け、
「２００１年（原作漫画が出版された年）ではなく、
２０１１年の若者のリアルを描かなければならない」という
園監督の意向で、舞台を震災後の日本に変更。
被災地での撮影も敢行した。
震災からちょうど１年となる３月１１日に批評家賞に輝き、
園監督は「くしくも３月１１日、この日にいただくことになろうとは、
何か不思議な縁を感じます。喜びより、なぜか痛みを感じます」とコメントした。
なお、園監督は昨年の「第１３回ドービル・アジア国際映画祭」でも
「冷たい熱帯魚」で同賞を受賞。２年連続の快挙となる。
ソース：日テレNEWS24
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