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八百長:プロ野球の全球団に捜査拡大
韓国プロ野球LGツインズの金聖賢(キム・ソンヒョン)=23=、朴顕俊
(パク・ヒョンジュン)=25=の両投手が、八百長に関与していた事実が
明るみに出たことを受け、検察は捜査対象を全球団に拡大することを決めた。
4月の開幕を控え、今月17日にLG-サムスン戦などオープン戦4試合が予定
されているが、プロ野球界には大きな衝撃が走っている。
検察は現在、八百長が発覚したLG以外にも3-4球団について調査を
進めているという。
大邱地検の関係者は「金聖賢、朴顕俊の両選手も、疑惑というレベルから
始まったが、結局は容疑を認めるに至った。各球団に、八百長を持ち
掛けられた選手が1、2人ずついるといわれているため、捜査は今後も
続くだろう」と語った。
プロサッカーKリーグの八百長をめぐる本格的な捜査が行われていた
昨年、すでに「プロ野球でも八百長がある」とのうわさが流れていたが、
プロ野球界は真相把握には消極的で、むしろ波紋を警戒して口を
閉ざしているといった雰囲気だった。
検察は、投手が「初回フォアボール」などの八百長を行う場合、
投手だけを抱き込んでも成功率を高めるのは困難なため、捕手など
ほかのポジションの選手たちも共謀していた可能性があるとみて、
調査を進めている。また、これまでに発覚したのは投手による八百長
だけだが、打者の「空振り」などを対象にした賭けは八百長が容易なため、
検察はこうした部分にも注目しているという。検察は、すでに拘束した
金聖賢投手が、ブローカー(26)と一時期同居していた点に注目し、
ほかの選手との仲介役を務めていた可能性もあるとみて調査している。
特に検察は、金聖賢、朴顕俊の両投手が八百長に関わった時期に、頻繁に
電話のやりとりがあったり、直接会ったりしていた同い年の選手や、
親交の深い選手を中心に、八百長への関与があったかどうかについて調査を進めているという。
大邱= 崔宰薫(チェ・ジェフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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