12/03/04 16:13:37.80 0
(オープン戦、日本ハム4-4ヤクルト、3日、札幌ドーム)
佑ちゃんに託す! 日本ハム・斎藤佑樹投手(23)が3日、ヤクルトとのオープン戦(札幌ドーム)に先発し、
5回8安打2四球3失点(自責2)だった。毎回走者を背負う苦しい内容だったが、栗山英樹監督(50)は
大崩れしない斎藤の“もってる”力に賭け、30日の西武との開幕戦(札幌ドーム)での先発起用を決断した。
入団2年目での大役へ、あとはオープン戦で好結果を出すだけだ。
“佑ちゃんフィーバー”から1年-。昨年の本拠地初見参とほぼ同じ1万6475人の観衆が集まった
札幌ドーム初戦。大きな意味を持つマウンドを終えた斎藤に笑顔はなかった。
「久しぶりの札幌ドームで緊張感もあったし、最初は体が思うように動かなかった」
一回、上田の左翼線二塁打と田中の二ゴロでいきなり一死三塁。ミレッジに四球を与えてピンチを広げると、
続く畠山には右すねを強襲され、先制適時打を許した。三回には味方の失策も絡んで2失点。
MAXは141キロ止まり。結局、5回8安打3失点に終わった。
30日の西武戦(札幌ドーム)での開幕投手への試金石と位置づけられた試合。栗山監督の構想は、
圧巻投球で周囲を納得させての大役任命。だからこそ「5回2安打」の高いノルマを課した。そんな指揮官の
青写真は崩れたかに思えたが、そうではなかった。
「先制点は全然ダメでしょ」としながらも「でも、(一回に)あの点の取られ方の後で1点だけで終わるのが
斎藤佑樹。あそこで踏みとどまるのが佑樹らしさ」と粘りの投球をたたえた。序盤に打球直撃という不運が
ありながらも、最終的には試合を壊さない斎藤の“もってる”パワーを再確認。
さらには「球自体は良くなってきている」と評価し、開幕戦での“心中”を決断した。(>>2へつづく)
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