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インテル前監督のジャン・ピエロ・ガスペリーニ氏は、今シーズン開幕直後に成績不振から解任の憂き目に遭った。
イタリアメディアのインタビューで、同氏はクラブから適切なサポートを受けることができなかったと話している。
3バックを主体とする戦術が批判され、開幕から1勝も挙げることができないまま、インテルを去ることになったガスペリーニ氏。
再びチームが不振にある中で、同氏は『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、以前からインテルの問題は変わっていないと指摘している。
「何よりも煩わしく感じるようになったのは、偽善だよ。最初の3試合でシーズン全体が左右された、みたいな発言だ。インテルは出だしが最悪だった、と言われたことだよ。たった2試合でしかなかったんだ」
「3バックやスタートの失敗を、ずっと言い訳にしすぎたんだよ。フォーメーションについても、かなりバランスのないことを言われた。でも今は、そうじゃなかったということが分かるだろう」
さらに、ガスペリーニ氏は次のように続け、自身へのサポートが足りなかったと訴えた。
「うまくいかなければ、監督が解任されることはある。だがインテルでは、あまりに多くの言い訳があったんだ。私は友人としてインテルに来たわけじゃない。私がキャリアでやってきたことを彼らが信じたんだ。
私はもっと違うサポートを受けるにふさわしかった」
「高齢化も言い訳だ。(アンドレア・)ピルロを見たまえ。彼は練習する意欲とモチベーションを取り戻した。32歳の選手がプレーできないなんて、そんなことはないと思う。
彼らは強い選手たちだ。おそらく、勝利を手にしすぎた環境によって、良いこととネガティブなことが入れ替わるようになったんだよ。(ジョゼ・)モウリーニョ時代のような勝利を繰り返せないのは普通のことだ」
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