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サッカー・Jリーグが間もなく20年目の開幕を迎える。
町田、松本が加わったJ2がJリーグ将来構想委員会で目標とした22クラブに達し、J1と合わせた40クラブで行われる初めてのシーズンとなる。
1993年にヴェルディ(現東京V)、横浜M、鹿島など10クラブでスタートしたJリーグは今季、29都道府県にJクラブが存在するまでに拡大した。節目のシーズンに目標のクラブ数に到達し、大東和美チェアマンは「当初の4倍になった」と胸を張る。
J2が22クラブとなった今季から日本フットボールリーグ(JFL)との入れ替え戦も導入されるなどリーグの体裁が整いつつある。
しかし、将来構想で「全国にJを目指しうる100以上のクラブが活動する」と目標設定した底辺の広がりについてJリーグ内ではまだ、道半ばという認識だ。
今季にJFLでJリーグ昇格が可能な準加盟クラブは、カマタマーレ讃岐(香川)、Vファーレン長崎(長崎)の2クラブ。関東リーグの相模原も準加盟だが、昨季はJFL昇格を逃した。
Jリーグ事務局では「準加盟が思ったより増えておらず、急速に増えたJ2のクラブ数22との均衡がとれていない」と指摘する。
長野、石川、沖縄の3県のクラブが準加盟申請中で、さらに5~6クラブが準加盟申請を目指しているとされる。
だが、施設や財務などで審査基準が56項目もある「クラブライセンス制度」が2013年から導入されるため、リーグ参入は今まで以上に厳しいものとなる。(野崎尉)
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