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(>>1からの続きです)
53年ぶり2度目のドラマ化に同局編成企画の水野綾子氏は
「映像化されていないものを見つけるのが困難な清張作品の中で、
近年映像化されておらず、ドラマにできたら絶対に面白いと
思っていたのが同作」と異色の存在感をアピール。
正義感が強く、生花店を営みながら市議会議員に選ばれ、
市民のために献身する笠木役に反町を起用した理由について、
「市長の死の真相をとことん追究する熱い主人公像がピッタリ」とハマり役を強調した。
大きな期待を担う反町は「数多くの名作を残した清張没後20年という節目に、
この作品にかかわれて、とてもうれしく思います」と気合が入る。
1日のクランクインを前に原作を読み込み、「骨太なミステリーの雰囲気と、進むほどに深まる謎に引き込まれました。
初めての清張作品で、その世界観をうまく表現できたら」と役づくりに思いを馳せる。
“反町先生”が、天国の文豪をうならせる新たな清張作品を開拓できるか。(了)