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サウジアラビア代表は29日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選でオーストラリア代表と対戦し、2-4と敵地で敗北を喫した。
この結果、サウジはグループDの3位が確定し、最終予選に進出できないことが決定。フランク・ライカールト監督の去就が注目される。
突破を争うオマーンがグループ最下位のタイとの対戦だったため、勝利を目指していたサウジ。
前半を2-1とリードして折り返した同代表だったが、73分にMFハリー・キューウェルのゴールで同点とされると、守備が崩壊して立て続けに失点。2-4と一気に逆転され、南アフリカ大会に続いて予選敗退となった。
試合後の会見で、次の挑戦は何かと聞かれると、ライカールト監督「家に変えることだ」とコメント。去就については明言せず、次のように続けている。
「我々はこの試合に集中していた。本当に重要な一戦だった。サウジサッカーにとって悲しい瞬間だ。この悲しみから本当に抜け出したいのであれば、本当のハードワークをしなければいけない。
もしも私が仕事を続けるのであれば、私はハードワークする」
また、ライカールト監督は敗れたものの、前半のパフォーマンスに満足していると強調した。
「特に前半はまずまずのプレーができたと思う。ボールをポゼッションし、恐れずにプレーした。前半のうちから何度か、ポゼッションを忘れて相手に可能性を与えてしまう場面があった。
もっと勇敢に、試合にしっかりとどまっていれば、違っていたはずだ。だが、選手たちには満足しているよ」
後半に調子を崩した理由について、指揮官は疲労やプレッシャー、ピッチコンディション、スパイクの問題など、複数の要因があったと説明。
また、同点に追い付かれたことでチームが気落ちし、望んでいたプレーを続けられなくなったとも明かしている。
一方、ライカールト監督は予選を振り返り、「タイ戦が痛かった。オーストラリアとオマーンの試合(オマーンの勝利)も大きかったね。あれは特に我々にとって不利となった」と敗退の鍵を握った試合について言及した。
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