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韓国プロスポーツ界の八百長事件を捜査中の大邱地検は28日、プロ野球LG
の金聖賢投手(23)がブローカーからの依頼で故意に四球を与えて礼金を
受け取っていたとして、国民体育振興法違反容疑で拘束した。LGの別の投手
(26)にも同じ疑いがあるとみて捜査している。韓国メディアが報じた。
金投手は、25日に逮捕されたブローカー(26)からの依頼で、別球団の
ネクセンに所属していた昨年、2度にわたって試合の1回に故意に四球を与え、
1度につき少なくとも300万ウオン(約21万円)を受け取った疑いが持たれている。
ブローカーは違法賭博サイトで「1回に四球が出る」ことに賭け、もうけた金の
一部を金投手に渡していたもよう。疑いが持たれている別のLG投手にも2度
依頼したと供述しているという。
一連の八百長問題では、バレーボール男子プロリーグの4選手が永久追放される
など影響が広がっている。大邱地検はバレーボールの事件で逮捕した関係者の
証言から金投手の事件に着手しており、賭博サイトに絡んだ八百長が各種競技に
広がっている疑いがある。(共同)
(2012年2月28日19時47分 スポーツ報知)
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・金聖賢 - Wikipedia
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