12/02/27 23:06:15.99 CrosuN/V0
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
協会では昨年9月に指導体制が一新し、従来の選考方法を改めた。
その要領はボート協会のHPにも詳細に記載されており、最終選考に残っ
た武田を含む6選手は、ペアを変更しながら10レースを実施。個々人の
平均タイムの上位2名が代表となることが決まっていた。さらに2位と3位
が僅差の場合は上位4名によるプレーオフレースを追加し、決着をつける
方式が導入された。
10レースが終了した時点で協会は結果が僅差だったとしてプレーオフ
2レースの実施を発表。武田が組んだペアは、そのいずれのレースでも、
もうひとつのペアより好タイムだった。ところがレース後のミーティングで
はプレーオフを含めたレースの記録は公表されず、武田は補漕となるこ
とだけが告げられた。しかも、選考10レースでは明らかに1位だったと思
われる浦和重(NTT東日本東京)も代表から漏れていた。
申立書によれば、疑問を抱いた武田は協会の強化委員会に説明を要求。
すると、「イレギュラーが起こった」との回答があり、「その理由については
プライバシーにかかわるから言えない」と詳細を明かさなかった。後日、改
めて武田が説明を求めたところ、選考10レースの終了時では武田は2位と
僅差の3位(浦が1位)だったことが判明。選考要領に従えば、プレーオフ
を経て武田は2位に浮上し、浦とのペアで代表クルーとなるはずだった。