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2012年2月25日 14時20分
25日、公開中の映画『ザ・トーナメント』の舞台あいさつが、銀座シネパトスにて行われ、本作の
宣伝部長に就任した人気女子プロレスラー栗原あゆみが登壇。リング上では見ることのできない
柔和な表情で、本作の見どころをアピールした。
第14代CMLL世界女子王者である一方、モバイル週刊プロレスで行った「お嫁さんにしたい
女子プロレスラー」投票では、グラビアアイドルとしても活躍していた愛川ゆず季を抑え堂々1位に
輝いた栗原あゆみ。
リングコスチューム姿にショットガンという、勇ましい姿で登場すると、場内は大歓声。劇中、紅一点で
殺し屋たちと死闘を繰り広げるアクション女優ケリー・フーに共感したという栗原は「この映画は女子
プロレスラーという目線で観ても、強くて格好いいシーンが多いです。自分は格好よく見せることが
足りないので、彼女みたいになれるようにがんばりたい」と笑顔を見せる。
「人前は苦手なんです」と少し心細そうに語る栗原だったが、リング上では別のようで「試合中にパキっと
音がして鎖骨を折ってしまったんですが、そのまま戦っていました。その後、通った医者がヤブ医者で、
普通だったら2か月ぐらいで直るけがが1年半もかかったんですよ」と勇ましいエピソードも披露。
北斗晶に憧れてプロレスラーを目指したという栗原。「北斗さんの諦めない強い心がすごい」とその
理由を語ったが、映画のように殺人トーナメントがあったら参加する? という質問には「ガンを
相手に向けるのは怖いですけど、素手だったら……。必殺技の裏投げで勝負したいですね」と
照れた表情を浮かべていた。
本作は、秘密組織が主催する殺人競技会に参加した世界各国の暗殺者による殺人トーナメントを
描いたアクション・エンターテインメントだ。(磯部正和)
▽ソース:シネマトゥデイ
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