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秋元康さんのクールジャパン戦略
── 経済産業省として何を為すべきか ──
［２０１２．１．２７］
１月２７日、枝野大臣とともにプロデューサーの秋元康さんと懇談する機会を持ちました。
秋元さんといえば、若者から絶大な人気を得ているＡＫＢ４８の生みの親として、また日本の
コンテンツ産業を牽引されている大御所であります。
懇談では、世界に向けて日本のコンテンツを発信するという「クールジャパン戦略」をどう展開し
進めていくべきなのかについて、率直な意見交換をさせていただきました。
秋元さんらしく、「①スピード、②まとまり、③具体性が重要である」と端的に指摘された上で、
「復興のために経産省が音頭をとってくれればドリームチームを結成して記憶に残るコンテンツ
作成も可能」であり、「経産省には皆さんにアイデアを出させる旗振り役を期待している」などと、
終始和やかにクールジャパン戦略の具体的展開について提言を戴きました。
さらに「アニメやアイドルもクールジャパンの担い手として、韓流とは一味違う魅力を発揮して
日本の企業に役立たせることが可能」とのご意見も戴きました。
私の構想も全く同一線上にあります。クールジャパン戦略を重層的に展開してゆくため、今後
とも我が国のコンテンツ産業の活性化に向け全力を傾注してまいります。
URLﾘﾝｸ(www.seishu.org)