12/02/19 23:18:46.34 We4noyi20
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シドニー五輪では、チームが真っ二つに分裂していた。
U-22代表のような若い世代の融合は、年齢が近いので一見、
A代表に比べ容易に見えるが、実はそれほど簡単ではない。
過去の五輪代表も、この世代の融合には一番苦労してきているのだ。
例えば、シドニー五輪代表はどうだったのか。
この時は、宮本恒靖、中村俊輔、柳沢敦の世代と
小野伸二、遠藤保仁、稲本潤一ら黄金世代の融合チームだった。
だが、シドニー五輪1次予選がスタートした時、結成したばかりのチームは融合どころか
2世代が真っ二つに割れていたのだ。
当時、キャプテンだった宮本は「伸二ら下の代は、ナイジェリアのワールドユースで準優勝し、
俺らがチームの中心という空気を鼻につくほど前面に押し出していたし、
俺らは何、調子のってんねんって思っていた」と言うように、お互いに歩み寄る姿勢はまったくなかったのだ。
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