12/02/18 09:32:06.14 0
韓国国民体育振興公団が運営する競艇でも、出場選手がブローカーから金銭を受け取って
八百長を行っていた事実が発覚し、検察が捜査に乗り出した。
議政府地検刑事5部は17日、ブローカーから金を受け取って予想順位を教えていた容疑で
競艇選手(36)を逮捕するとともに、ブローカー(47)を立件して取り調べを
行っている。
検察はこの2人以外にも八百長に関わった選手がいるとみて、捜査を拡大している。
問題の選手は、京畿道河南市にある競艇場で昨年5月から17回にわたり、ブローカーから
計2億7000万ウォン(約1900万円)を受け取って、予想順位を携帯電話のメールで
送っていた疑いが持たれている。この選手は試合前日に競艇場の宿舎に入り、予想順位を
ブローカーに伝え、ブローカーはこの情報を基に勝舟投票券(舟券)を買うという形で
利益を得ていたという。
競艇は、1度に6人の選手が出場し、モーターボートで600メートルトラックを3周して
勝敗を決める。
投票法は競馬とほぼ同じで、観客は事前にさまざまな方式(単勝や複勝など)で
組み合わされた舟券を購入し、順位が当たれば配当金を受け取ることができる。
1レースあたり最低100ウォン(約7円)から最高10万ウォン(約7000円)まで
賭けることができるが、インターネット上には違法サイトも多数存在するという。
逮捕された選手は、一時は賞金ランキング1位に輝くなど活躍したが、
先月個人的な事情で選手登録を取り消している。
この問題について国民体育振興公団の関係者は
「選手たちの宿舎にセキュリティーチェック台を設置し、携帯電話を持ち込ませない
ようにしている上、監視カメラなどでもチェックしている。
問題の選手の容疑については、事実関係を調査中だ」と説明した。
ソースは
URLリンク(www.chosunonline.com)