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【1】統合失調症の症状
統合失調症とは、以下の症状を有する脳神経障害です。
A、慢性的基礎症状。
1)認知機能障害
・連合障害(連想分裂)・・・・思考が途切れてしまいスムーズな思考が障害されます。
・注意集中力障害・・・・・・・・注意力が極端に散漫になり、ものごとに集中すると簡単に疲弊してしまいます。
2)陰性症状
・感情表出が乏しくなります。
・会話が減少します
・身体がだるくなって、何をするのもおっくうになります。
・手先や身体の動きが極端に遅くなったり、不器用になったりします。
・極端に疲れやすくなり、部屋に閉じこもったり、始終寝たきりの状態になります。
B、急性期の副次症状
・妄想・・・誰かに見張られているなど、現実にはありえない恐怖体験を感じます。
・幻覚・・・外界には存在しない声が聞こえたり(幻聴)、モノが見えたりします(幻視)
・自我障害・・・・・自分の考えが他人に漏れていると感じたり、脳や身体が他人に操作されていると感じたりします。