12/02/09 14:07:06.00 i
「雀の涙」といわれたプロ野球の年金制度。受給が55歳以降のシステムは15年以上在籍しても年間約140万円しかもらえない。その制度も破綻した。
プロ野球選手の平均寿命は約9年といわれているが、実際は3年程度でクビになる選手もいる。2億円だ3億円だという破格年俸をもらえる選手はほんの一部。
ユニホームを脱いだ後、遊んで暮らせる選手などほとんどいない。皆現役引退後を見据えてせっせと貯金している。
実績を残した選手は引退後に指導者になれる者もいる。コーチの年俸は1000万~3000万円程度。打撃投手や用具係、スカウトやスコアラーの年俸は1000万円に満たない。
テレビやスポーツ紙の評論家も専属契約でなければ生活は苦しい。
それでも球界に携わる仕事ができる人はまだいい。多くの選手は20万円前後の給料で飲食店に勤務。貯金をもとに居酒屋を開業する者もいるが、成功するケースはまれ。知人や夫人の実家が経営している会社で面倒を見てもらう人も少なくない。
携帯電話の販売、運送業、サラリーマンの営業職……。「打って、投げて、走って」カネをもらっていた者は名刺の渡し方、頭の下げ方から勉強する。
昨年は福島第1原発の30キロ圏内で電線を盗んだとして、07年にソフトバンクに在籍した伊奈龍哉(当時22)が逮捕された。毎年70人以上がドラフト指名でこの世界に入ってくる。契約金もわずかな貯金も使い果たした者の未来は悲惨である。
URLリンク(news.livedoor.com)
1 :2012/02/08(水) 17:31:32.63
※前スレ
スレリンク(mnewsplus板)