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◆ロンドン五輪アジア最終予選C組第4戦 シリア2─1日本(5日・ヨルダン・キングアブドラ国際競技場)
関塚ジャパンのロンドン五輪出場に黄信号がともった。当地でU―23シリア代表と対戦したU―23日本代表は、0―1の前半ロスタイムにFW永井謙佑(22)=名古屋=が同点ゴール。
しかし後半45分にDFサリハ(21)に決勝ゴールを奪われ1―2と敗戦。グループ2位に転落し、最終予選での自力突破も消滅した。日本は残り2戦を全勝しても、シリアが全勝すれば得失点差の争いになる。
第5戦はマレーシアでU―23マレーシア代表と対戦する。
逆転予選突破へ、てこ入れする。日本サッカー協会の原博実技術委員長(53)はシリアに敗戦後、次戦マレーシア戦(22日・クアラルンプール)でメンバーの入れ替えを示唆した。
「もうグアム合宿に呼んだ選手にこだわる必要がなくなる」と明かし、MF金崎夢生(名古屋)、FW宇佐美(バイエルン)、MF原口(浦和)らの招集を検討するとみられる。
左ふくらはぎ筋挫傷のMF清武は絶望的。シリア戦で左ひじ付近を負傷したMF山崎も「ちょっと無理じゃないか」(原委員長)という状況で、2枠についての入れ替えは確実だ。
2試合全勝しかない日本は、得点が必要。その点でゴールに絡む能力を持つ金崎ら3選手は有力候補に挙がる。宇佐美については所属クラブと引き続き、招集交渉を行う方針だ。
また、このシリア戦まではJリーグ各クラブがオフに入っていたため、体作りを目的に開催したグアム合宿(1月)に参加したメンバーからしか選出できなかった。
だが、すでにJクラブは始動しており、マレーシア戦において招集の制約はない。2戦全勝を狙うに適したメンバーを選んでいく。
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