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1960年代後半、GSブームの頂点に立った『ザ・タイガース』。41年前に解散コンサートを行ったあの日と同じ1月24日、
場所も同じ日本武道館で行われた『沢田研二LIVE』の最終公演で、ザ・タイガースの元メンバー5人が顔をそろえた。
彼らも還暦を迎える年代になった。
2005年、沢田研二(63)、森本太郎(65)、岸部一徳(62)の3人がNHK『SONGS』に出演すると、
瞳みのる(65)へのメッセージを込めて3人でつくった曲を披露した。瞳が京都に向かう前に一徳に伝えた
「一緒に帰ろう」という言葉をもとにした、『Long Good-by』という曲だった。元メンバーの瞳は、
ザ・タイガースの解散後、芸能界を去り、以来、約40年間、ザ・タイガースとの縁を絶ち切ってきた。
この歌のことは人づてに瞳の元に届き、彼の心を揺り動かした。そして2008年秋、大きな転機が訪れる。
瞳が勤務する高校を、ザ・タイガース時代のマネジャー・中井国二さんが訪れたのだ。
「仲のいいグループを台無しにしてしまって、申し訳なかった」
中井さんはこう謝罪するとともに、沢田が瞳に会うために、
瞳の行きつけの居酒屋に通っていることなどを伝えた。
瞳のなかにあったわだかまりが、しだいに溶けていった。(>>2以降に続きます)
ソース:NEWSポストセブン
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