12/02/03 21:10:53.35 0
今季も1月の移籍市場が終了した。毎度のことだが、締め切り最終日の31日には駆け込み移籍が相次いだ。
希望通りの移籍がかなって笑った選手、突然移籍を言い渡されて慌てて荷物をまとめた選手。長い交渉の末、結局合意に達せず残留した選手……。世界各地で悲喜交々の人間ドラマがおこったのである。
■宮市はボルトンへ期限付き移籍
日本人絡みだけでも、この最終日に3選手の運命が定まった。
イングランド・プレミアリーグ、アーセナルのFW宮市亮(19)は、その数日前まで残留の気配だったが、駆け込みで同じプレミアリーグのボルトンへ今季末までローン(期限付き)移籍することが決まった。
31日午後、翌日のボルトン戦のため、アーセナルの選手たちはロンドンから約350キロを北上。宮市も一緒にチームホテルへ着いたが、その直後に離脱してボルトンのオーウェン・コイル監督に面会したという。
アーセナルの選手たちは試合後、ロンドンへ帰ったが、宮市はそのまま北の小さな町に留まり、2日からボルトンの練習に合流した。いわば武者修行のために“置き去り”にされたのである。
■本田、森本の移籍は破談に
イタリア・セリエA、ノバラのFW森本貴幸(23)は、同じセリエAのキエボへ移籍することでいったんは合意した。
だが、キエボの本拠地があるベローナ入りしてメディカルテストを受け結果、破談になった。古傷のヒザの具合が問題になったといわれている。
ロシア・プレミアリーグ、CSKAモスクワのMF本田圭佑(25)は、セリエAのラツィオへの移籍が決定的と見られていた。
最終的にCSKAは移籍金として1500万ユーロ(約15億円)プラス出来高を求めたが、ラツィオは1200万ユーロ(約12億円)プラス出来高しか払えないとし、約3億円の差が埋まらなかったといわれている。
さらに支払い方法についても、ラツィオは3年の分割払いを希望したが、CSKAは即時払いか、短期間での2回払いしか認めなかったとされている。
>>2以降につづく
URLリンク(www.nikkei.com)
2:フリーメーソン作成中φ ★
12/02/03 21:11:39.70 0
■ラツィオはチャーター機まで用意していたが…
ラツィオは本田が滞在先のバルセロナから、すぐに本拠地のあるローマへ移動できるよう、チャーター機まで待機させていた。
しかし、イタリアの移籍市場が閉まった現地時間の31日午後7時までに合意に達することはできなかった。結局、その飛行機は、本田を乗せて離陸することはできなかったのである。
1月の移籍市場は、シーズン途中に行われるため、そのほとんどが即戦力の補強だ。リーグ前半戦に出た負傷者や期待外れだった選手のカバーか、優勝や残留争いに競り勝つための戦力補強である。
だが今回は、高額な移籍金による大型移籍はなく、全体的にも動きが低調だった。イングランド・プレミアリーグの場合、全クラブが今年1月に成立した移籍金の総額は7260万ポンド(約87億円)に留まった。
昨年1月に支払った移籍金の総額は、2億2500万ポンド(現在のレートで約270億円)だったから、いかに少なかったか分かる。
逆に目立ったのはローン(期限付き)移籍である。これは一時的な選手の借り受けで、移籍金が発生しない。
■FFPの影響
こうした傾向は、欧州連盟(UEFA)によって段階的に導入される「ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)」規定の影響だろう。
これは1年間の赤字の最高額を定めたルールで、実際の導入は来季からだが、初年度は過去2シーズン分、つまり今季分の収支も対象になる。
違反すれば、クラブライセンスを剥奪(はくだつ)され、欧州チャンピオンズリーグなど欧州のカップ戦へ出場ができなくなる。となると大幅な収入減になり、クラブ経営に大きな打撃を被る。
だから出費を最小限に抑えようと必死なのだ。
このようにどこのクラブも緊縮財政を強いられているから、交渉はぎりぎりまで粘る。だから最終日は、例年以上に盛り上がった。
3:フリーメーソン作成中φ ★
12/02/03 21:12:36.87 0
■様々な情報が「つぶやかれる」
こうした、刻々と変わる交渉の過程が、テレビやネットを通じて、リアルタイムで報じられるから、よりファンや関係者は興味をそそられる。とくに最終日のツイッター上は大にぎわいだった。
「いま誰それが△△空港に到着」、「メディカルテストを受けている」、「□□が破談したと報じた」など、目撃談から各国メディアのニュースまで、いろんな言語で情報が飛び交っていた。
私も取材で知り得た情報をつぶやき、ツイッターとフェイスブックで“参戦”したが、これがなかなか面白い。こちらが情報を提供すると、フォロワーから「いま○○が××と速報を流した」と戻ってくる。
なかには出所不明の怪しいガセネタから、どこから仕入れたのか精度の高い情報まで様々。ピッチでの実際のゲームとはまた異なる楽しさがあった。
面白かったのは、英国の「スカイ・ベット」というオンラインのブックメーカーが作ったサイトだ。
適当に名前を入力すれば、実在の衛星テレビ局「スカイスポーツ・ニュース」のキャスターが、テロップ(字幕)と合わせて「××が史上最高額の8300万ポンドでバルセロナへ移籍」と報じるのだ。
もちろん事実ではないが、一見すると、さも本物のスポーツニュースのように見える。
■クラブなども情報を小出しに
誰かが「ダビド・シルバ(スペイン)」とか「ケイスケ・ホンダ」と入力し、そのリンクをツイッターに載せた。お遊びのつもりが、いつのまにかそれが「誤報」となってネット上を飛び交っていた。
日本ならきっと「不謹慎だ」、「けしからん」となるが、欧州ではそうはならない。
欧州では、クラブや監督、選手、代理人もメディアやツイッター、フェイスブックを使って情報を小出しにしていた。
ファンを巻き込んで大きな渦を巻き起こし、盛り上げに一役買っていたのだ。
このように多くの人が興味津々で見つめた移籍市場。この“イベント”は、人間ドラマをのぞき見するエンターテインメントとしての地位を完全に確立したようでもある。
4:名無しさん@恐縮です
12/02/03 21:12:52.34 RehRIkQo0
ラツィオには頭が下がるな・・・・・・
CSKAめ
5:名無しさん@恐縮です
12/02/03 21:14:02.85 lutzfxif0
去年は大騒ぎだったなぁ
長友が移籍の話がでて間に合うかどうかで
去年だったよね?
6:名無しさん@恐縮です
12/02/03 21:14:41.34 4GEdu0sQO
糞スレ
7:名無しさん@恐縮です
12/02/03 21:16:47.45 o+a8iu870
ガセ情報に踊らされ、一喜一憂するまでがフットボールか
面倒臭いな
8:名無しさん@恐縮です
12/02/03 21:16:56.24 45FgtgmL0
チョンのスポンサーに邪魔されたな
9:名無しさん@恐縮です
12/02/03 21:17:31.18 csJmOWy60
水前寺はよく働いたよ
次の夏までしっかり休め
10:名無しさん@恐縮です
12/02/03 21:20:30.67 zagMInC6O
サッカーは試合以外は面白い