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バルセロナＭＦチアゴ・アルカンタラが、チームがＦＷリオネル・メッシに依存しているわけではないと強調した。
バルセロナは１日のコパ・デル・レイ準決勝ファーストレグで、メッシがＰＫを止められるなどし、バレンシアと敵地で１－１と引き分けている。チアゴは２日、記者会見でメッシについて次のように語った。
「彼は生まれながらの勝者だ。昨日の彼は勇敢にＰＫの責任を負った。決められなかったけど、それは問題じゃない。僕らには世界最高の選手がいるんだ。ただ、僕らが彼に依存しているというわけじゃない」
「僕らは各選手の力を生かさなければいけないんだ。彼やシャビのような選手がいれば、彼らからインスピレーションを引き出すことができる。
彼ら２人だけじゃない。多くの選手がいるんだ。僕らがメッシに依存していないというのは確かだよ」
バルセロナはリーガエスパニョーラで首位レアル・マドリーに勝ち点７差をつけられている。だが、チアゴはタイトルを諦めてはいないと強調した。
「昨季、このチームはたくさんのことを見せてきた。もちろん、（順位を）ひっくり返すことはできる。少しずつ進めていって、試合ごとに準備しなければいけない」
また、チアゴはバレンシア戦で物議を醸したＧＫピントの判定問題にも言及。
ペナルティーエリア外で腕を使ったピントが退場にならなかったことについて、誤審だったと認めつつも、ジャッジについて騒ぐべきではないと話している。
「サッカーでは常に審判がいる。彼らが正しいジャッジをするときもあれば、そうじゃないときもある。幸いにも、昨日は主審が正しいジャッジをしなかった。
でも、判断するのは僕じゃない。僕らはピッチに２２人がいて、良い試合をすることを望んでいる。ジャッジのことを話すべきじゃない」
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