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塩尻市の小口利幸市長は1日、サッカーJリーグ2部参入のあいさつに
訪れた松本山雅FCの大月弘士社長に対し、運営会社に市が500万円を
出資すると伝えた。2012年度一般会計当初予算案に計上する。大月社長
は取材に「出資されれば、現在は松本市だけのホームタウンに塩尻市を
加えるようJリーグに申請する」と明らかにした。
松本山雅への自治体の出資は、松本市の1000万円に次いで2番目となる。
大月社長は「青少年育成から観光まで“J効果”は高い。安曇野市や周辺自治体
へもさらに出資を働き掛けていきたい」と述べた。
塩尻市への資本参加の要請は、Jリーグ入会申請時の10年11月。小口市長は
会談で「松本にとどまらず、地域全体でもり立てたい。J2昇格のタイミングで出資
を決めた」と説明した。その上で、特産のワインや農産加工品などのアピールに
松本山雅側の協力を求めた。
大月社長は「塩尻のために何ができるか考えていきたい。J2は厳しい戦いになるが、
地域を明るくできるよう頑張る」と答えた。 (福沢幸光)
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小口市長(右)と会談する大月社長(中)と加藤善之ゼネラルマネジャー=塩尻市役所で
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