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■メルカートでは何が起こるか分からない
「CSKAの広報が、『本田圭佑は残留する』との声明を発表した」
1月31日の15時30分、衛星テレビ局のスカイ・イタリアは、ラツィオとCSKAモスクワの
交渉決裂を報じた。「ラツィオの本田獲得は大丈夫」(ガゼッタ・デッロ・スポルト)「HONDA,
Si(イエス)! 日本人のタレントがラツィオに到着」(コリエレ・デッロ・スポルト)と、移籍
市場の登録期限だったこの日、地元紙はもつれた交渉がいよいよ集結するという期待感を煽っていた。
しかし、それはならなかった。「メルカート(移籍市場)では何が起こるか分からない」という
格言がこの業界には存在するが、CSKAは結局ラツィオのオファーに耳を貸さなかった。
「クオリティーの高い国際的な選手で、中盤のさまざまな役割もこなせる。 彼だってイタリア
に喜んできたがっているのだ」と言ったレーヤ監督の期待も裏切られた。
ラツィオにとって悲惨だったのはそれだけではない。CSKAとの交渉にエネルギーを取られて
いる間、シセやスクッリらが移籍した穴を埋めるFWなど必要な補強が完全におろそかになる。
本田の交渉決裂後に慌ててビジャレアルへニウマール獲得交渉に向かうが、短時間でそんな
大物を呼べるはずがない。結局獲得できたのは、期限付き移籍のMFカンドレーバのみだった。
期限最終日までもつれた本田の移籍交渉は結局クラブ間で合意に至らず破談となった【Getty Images】
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ラツィオ側は夏の再挑戦を明言しているが、よほど準備しない限り獲得は難しい【Getty Images】
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