12/02/02 17:42:11.99 0
ダルビッシュ有投手のレンジャース入団会見が「強気」だと話題になっていますが、アメリカではこれだけの大型契約で期待されている人間には「有限実行」が求められているわけで、全く不自然ではありませんでした。
通訳(レンジャースの古河スカウト)を介してのコミュニケーションについても非常にスムーズでした。
何よりも英語での質問者に対してしっかり視線を向けている姿勢、それでいて内容の確認を通訳にキチンとしながらコミュニケーションしている点には好感が持てました。
驚かされたのは、その後で札幌で行われたファイターズ・ファンへの「お別れ会見」の方です。
メジャー挑戦への動機について「試合前から(相手が)『投げないで』とか『無理だよ』『打てない』とかいうのを冗談でも聞いていると、フェアな対戦をしてないんじゃないかと引っかかっていた。
勝負がしたかった。だんだんモチベーションを保っていくのが難しくなって、場所を変えないといけないのかなと思うようになった」と語った部分は特にショッキングでした。
もっとビックリしたのは、この発言に対して球界から何のリアクションもないこと、又「冗談を言った」当事者たちも沈黙を守っていたことです。これでは、日本球界としてダルビッシュの批判が正当だということを認めたことになります。
勿論、ダルビッシュ投手の側としては「アメリカでの日本選手の評価が低くなっているのが悔しい」という「あたかも日本球界の名誉のため」というレトリックを混ぜて全体的には悪印象にはならないよう工夫しているわけです。
ですが、「より高いレベルを目指す」というプロスポーツの大原則が崩れ、本当に優秀な人間にはモチベーションが持てなくなっているというのは、事実であれば深刻なことです。
その本質を指摘したダルビッシュ投手は偉いと思いますが、一切反論のない日本球界というのは情けない限りです。
>>2以降につづく
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
1 :2012/01/31(火) 12:30:46.39
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