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神戸が今季の新戦力として、クロアチア1部のハイデュク・スプリトに所属していた日本代表
DF伊野波雅彦(26)を獲得することが1日、決定的になった。関係者によると、両者間で
ほぼ合意に達している模様で、2日にも正式発表される見込み。契約がスムーズにまとまれば、
2日から始まるチームの鹿児島キャンプにも早期合流する予定だ。
給与未払いを理由に、ハイデュク・スプリトに契約解除を申し出ていた伊野波に対して、
クラブは1月下旬に正式オファー。古巣の鹿島やFC東京が興味を示し、さらに欧州クラブへの
移籍の選択肢もあったが、最終的には神戸が争奪戦を制した。FIFAのルールでは契約解除は
認められる形となっており、移籍金はかからない。
まさに大型補強の最終章だ。昨季、クラブ史上初の一ケタ順位を達成した神戸は今オフ、
さらなる飛躍へDF高木、MF橋本、野沢、FW田代と主力クラスを獲得。伊野波を含め、
これで日本代表経験者が一気に5人も加わることになった。
高いレベルでセンターバックにボランチ、サイドバックもこなす伊野波がチーム力を上げることは
間違いない。アジア・チャンピオンズリーグ出場圏内を目標に、和田監督は「もっと質の高い
サッカーをしたい」と口にしてきた。今季に懸ける本気度を示した港町のクラブが、12年の
Jリーグに旋風を巻き起こす。
◆伊野波雅彦(いのは・まさひこ)
1985年8月28日生まれ、宮崎県出身の26歳。鹿児島実から阪南大に進み、同大を休学して
FC東京入り。鹿島を経て昨年7月にハイデュク・スプリトに移籍。昨年のアジア杯で日本代表
デビューし、準々決勝のカタール戦では決勝ゴール。国際Aマッチ9試合出場。
1メートル79、73キロ。右利き
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
神戸への移籍が決定的となった伊野波
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