12/01/31 10:52:19.20 0
日本代表FW本田圭佑(25)の獲得を目指すセリエAラツィオが30日、“本田資金”を捻出した。
移籍が秒読みとみられていたが、本田が所属するCSKAモスクワと移籍金を巡りクラブ間交渉が難航。
そんな中、フランス代表FWジブリル・シセ(30)をプレミアリーグのクイーンズパークに売却し500万ユーロ(約5億円)を調達した。
欧州の冬の移籍期間終了となる31日を目前に“ウルトラC”で本田獲得へ畳みかけた。
本田獲得へ、ラツィオが最終局面で大きく動いた。イタリア時間の30日午後になって、ガゼッタ・デロ・スポルトやコリエレ・デロ・スポルトといった同国メディアが一斉にFWシセのクイーンズパークへの移籍を伝えた。
前日29日のリーグ・キエボ戦(アウェー)にも途中出場しているフランス代表の主力FWを売却し、500万ユーロ(5億円)を捻出。
スカイ・スポーツは「本田の獲得資金に使える可能性がある」。これが、土壇場での“本田資金”になり得ると報じた。
20日に表面化した本田のラツィオ移籍話は移籍金を巡り難航。当初CSKAは契約があと2年残る本田の移籍に1600万ユーロ(約16億円)を要求。ラツィオは1300万ユーロ(約13億円)を提示した。
ラツィオ側はここに、アルゼンチン人GKカリーソをCSKAに移籍させる案を提示するなどしたがCSKAは拒否。さらに、一括支払いを求めるCSKAと分割払いを希望するラツィオの間で綱引きが続いた。
CSKAはあくまで満額の支払いを求める姿勢を譲らず、300万ユーロ(約3億円)の移籍金の差額が大きな争点となっていた。
だが、ラツィオがそれを埋めて余りある500万ユーロ(約5億円)の資金を捻出する“ウルトラC”。本田の移籍は、その後開始された両クラブの首脳による詰めの交渉に委ねられた。
>>2以降につづく
URLリンク(www.nikkansports.com)