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クラブ間交渉が続いていた26日、右膝のリハビリを続けているスペイン・バルセロナで日刊スポーツの取材に答えた本田は「ラツィオに行くことを前向きに考えているのは事実」と包み隠さず口にした。
一方で「今はクラブ間で最後のツメの交渉をしている。ただ現時点でクラブ間も、ラツィオとオレ個人の間でも、正式に合意するまでには至っていない。
ウインドー(冬季移籍市場)が閉まる最後の1時間まで、何が起きるか分からないのがこの世界だから」とも話していた。
そもそも、本田は移籍について独自の考えを持つ。「安売りするつもりはない」と言い、所属クラブが設定した移籍金を満額払ってくれるのが真のオファーだというこだわりがある。
ラツィオには熱意があるが、10年1月に900万ユーロ(当時のレートで約10億円)の完全移籍で本田を獲得したCSKAにも譲れない一線がある。
最後の最後まで、何が起きるか分からない欧州移籍市場。本田獲得を巡り、首脳による詰めの作業で攻防が続いた。