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ドルトムントの日本代表MF香川真司(22)が28日、ホームのホッフェンハイム戦にフル出場し、2010年9月以来の1試合2ゴールをマーク。全得点に絡み、3-1の勝利に貢献した。
香川は今季リーグ戦6得点目で、ドイツ移籍後の公式戦通算20ゴール目。クラブは公式サイトで試合を「香川フェスティバル」と掲載した。
12年のホーム初戦。8万大観衆が詰めかけた「シグナル・イドゥナ・パーク」をMF香川が熱狂の渦に巻き込んだ。
「いいスタートが切れた。得点にこだわった試合で、2点取れたのはよかった。立ち上がりから相手が怖くなかった」
トップ下で先発出場すると前半16分に先制弾。同31分には右サイドでパスをカットし、追加点の起点に。そして後半10分に再びゴールを決めた。
10年9月19日のシャルケ戦以来となる1試合2ゴールで、今季6点目。欧州での公式戦通算ゴールを20に伸ばした。
「(20点目は)まったく気にしていなかった。初めて知った。何点取ろうが関係ない。このワンシーズンが勝負なので、次の試合も取りたい」
22日のハンブルガーSV戦ではアシストを決めたが、鬱憤はたまっていた。「やっぱ点取らなきゃいけないし。自分のよさはそこにある。いくらアシストしても、点を取ったやつが一番」。
先制点は味方へのパスを封印し、ドリブルでしかけた結果。「エゴを出せた」とうなずいた。
エースの大爆発に、チームの公式サイトは写真を大きく使って「香川フェスティバル」と掲載。同僚のポーランド代表DFピスチェクは、「シンジのパフォーマンスに言葉も見つからない」と敬意を表した。
29日付独ビルト紙は香川の2点目を「きょうのゴール」に選び、図解入りで掲載。キッカー誌は「香川がホッフェンハイムを解体」、ルールナハリヒテン紙は「ガラ(表彰式)ものの日本人」などと報じ、各紙とも最高評価の1点を与えた。
存在感を見せつけた香川。首位バイエルンMと同勝ち点で2位につけるチームを、連覇へと牽引(けんいん)する。
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