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28日のリーガエスパニョーラ第21節、バルセロナは敵地エル・マドリガルでのビジャレアル戦をスコアレスドローで終えた。
同日にサラゴサに勝利した首位レアル・マドリーとの勝ち点差は、7に広がっている。
先のクラシコでイニエスタとペドロも負傷し、限られたメンバーでの戦いを強いられているバルセロナは、ボールこそ保持するものの、ビジャレアルのプレッシングのを前に決定機を築くまでには至らず。
ボルハ・バレロを起点に繰り出されるビジャレアルのカウンターにも手を焼き、スコアレスで前半を終える。
後半に入っても、バルセロナの停滞する状況は変わらず。グアルディオラ監督は59分に、クラシコでの鎖骨の負傷から早い回復を見せたアレクシス・サンチェスを、ピケに代えてピッチに立たせる。
中盤でプレーしていたマスチェラーノを最終ラインに下げ、超攻撃的3バックにシフトして打開を図った。
だが、バルセロナはその後も、中盤と2ボランチが規則正しく並んだビジャレアルの守備を崩せない。グアルディオラ監督は76分にシャビ、アドリアーノをテジョ、チアゴに代え、さらに攻勢を強めた。
78分には左サイドを突破したテジョのマイナスのパスからセスクがシュートを放ったが、これはクロスバーに直撃した。
バルセロナは85分過ぎにセスク、メッシと立て続けに決定機を迎えるが、セスクのシュートは枠を外れ、メッシのはGKディエゴ・ロペスの正面に飛んだ。
結局、守備に注力するビジャレアルを相手に最後までゴールを奪えず。グアルディオラ監督就任以来3戦全勝だったエル・マドリガルで、勝ち点2を取りこぼした。
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