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28日に行われたFAカップ4回戦、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッドの一戦は、2-1でホームのリヴァプールが勝利した。QPRと対戦したチェルシーは、1-0の白星でベスト16入りを決めている。
3回戦でマンチェスター・シティを下したユナイテッドは、4回戦でリヴァプールと敵地で対戦し、先に決定機をつかむ。
17分、バレンシアから右から仕掛けると、ペナルティーエリア手前から右足でシュートを放った。しかし、左隅を襲ったシュートは、惜しくもポストに嫌われる。
すると21分に、リヴァプールが先制点を奪った。左CKのチャンスを得ると、ユナイテッドGKデ・ヘアは飛び出して競ろうとするが、混戦をかき分けることができない。
中央へのボールにアッガーが競り勝ってヘディングシュートを放ち、これがゴールに吸い込まれた。
対するユナイテッドは39分、バレンシアのヒールキックを受けたラファエウが右サイドを縦に突破。ニアへクロスを入れると、パク・チソンが右足で決めて、1-1の同点に追いついた。
後半はこう着状態が続いたまま、なかなか試合が動かない。それでも、引き分け再試合の可能性が高くなってきた終盤、再びスコアが動いた。
88分、ゴールを決めたのは、途中出場のカイトだった。
GKレイナからのロングフィードをキャロルが頭で後方に流すと、フリーでペナルティーエリア右に走り込んだカイトがボレーで合わせて、グラウンダーの強烈なシュートを叩き込んだ。
プレミアリーグで7位とあまり調子の上がらないリヴァプールだが、カーリングカップでは決勝に進み、FAカップではこれでベスト16。カップ戦では順調に勝ち進んでいる。
チェルシーはアウェーでQPRと対戦し、1-0の勝利を飾った。前半を0-0で終えたこのゲームは、62分にチェルシーが先制した。
マタからのアーリークロスを受けたスタリッジがペナルティーエリア内で倒されてPKのチャンスを得ると、これをマタが決めて、1-0となる。
その後、チェルシーはラミレスがひざを痛めて担架でピッチを去る心配な場面もあったが、QPRに同点弾を許さず、逃げ切りに成功した。
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