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志村 亮（しむら りょう、1966年 - ）は、日本の野球選手（投手）、三井不動産社員。
甲子園で好投手として注目を浴び、卒業後は慶應義塾大学に進学。
優れた制球力や配球などから即戦力左腕として期待され、
数年間にわたって2桁勝利を挙げられるとの評価もありNPBの9球団から誘いを受けたが、
自分の目標に到達できたとしてプロ入りは拒否し、
気力や体力を活かして開発プロジェクトに参加したいとして不動産会社へ進む事を決めた。
ドラフトの目玉とされ、プロ入り拒否を宣言してからも
大学OBの藤田元司が監督を務める巨人との密約などが噂されたが、
どの球団からも指名を受けずに野球部が存在しない三井不動産に就職した。
プロ入りを表明していた場合は複数球団によるドラフト1位での競合が目されていたため、
「幻のドラフト1位」と呼ばれることもある。