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騎手として92年ミホノブルボン、95年タヤスツヨシでダービー2勝を挙げ、その後調教師として厩舎を
開業していた小島貞博さん(60)が23日午後6時36分、滋賀県栗東市内の病院で死亡した。同日午後、
同市内の栗東トレーニングセンター内にある厩舎2階で首をつって自殺を図ったとみられる。
関係者によると24、25日の調教師免許更新の面接を前にして、厩舎経営について悩んでいたという。23日、
夫人に「先に行くから」という内容の電話があったあと、午後3時ぐらいから連絡がつかなくなっていた。
小島さんは1951年(昭26)11月10日、北海道生まれ。71年、生涯の師匠となる戸山為夫調教師のもとで
騎手デビュー。戸山厩舎の所属騎手として82年に春秋の中山大障害を制覇するなど当初は障害騎手としても
活躍。ケガを機に平地競走に比重を移し、91年にミホノブルボンで朝日杯3歳ステークスで平地G1初制覇。
翌92年、ミホノブルボンの主戦として皐月賞、ダービーで2冠を獲得した。93年に戸山師が死亡、厩舎が
解散してフリーとなり、一時期は不遇を託(かこ)った。
しかし、知己であった鶴留明雄調教師のバックアップにより94年にチョウカイキャロルでオークス制覇、さらに
95年にはタヤスツヨシで史上10人目のダービー2勝目を挙げるなど大レースで顕著な活躍をした。騎手として
4722戦495勝の記録を残した。その後は01年に調教師免許取得、03年に厩舎を開業した。05年にテイエム
ドラゴンで中山大障害を制するなど調教師としては1705戦137勝を挙げていた。
<小島貞厩舎の所属馬>オープン馬はスポニチ賞京都金杯10着のヤマカツハクリュウ、15日の京都・
山科Sを勝ってオープン入りしたばかりのシゲルソウウン。準オープンのシゲルリジチョウは、昨年の菊花賞に
出走し14着だった。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
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【訃報】2冠馬ミホノブルボンの主戦騎手だった小島貞博調教師が急死
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