12/01/21 18:01:20.15 0
>>1の続き
ライセンス制度導入で、J2の下位のクラブの中には「倒産」という白旗をあげるところが現れても不思議はない。
「J1、J2あわせて40クラブ」というのはJリーグ創設当時からの目標だったが、毎年いたずらにJクラブを増やした結果が
こんにちの苦境を招いたともいえる。
20シーズン目を迎えるJリーグは、人間でいえば成人式。今季こそ転換のスタートラインにしなければならない。
J1、J2クラブをライセンスで選別し「いずれはイングランドのようなプレミアリーグを編成し、
魅力あるリーグにしないといけない」という声はJリーグ内にもある。「プレミア化」はJリーグで
早急に検討しないといけない大きな課題だ。
ちなみに、世界リーグランキング(国際フットボール歴史統計連盟選定)でJリーグは25位。
代表の世界ランクは日本の方が上位なのに、こちらのアジアNo.1は韓国Kリーグの18位という現実がある。
20シーズン目のJリーグは3月に開幕するが、待ったなしの改革イヤーでもある。(夕刊フジ編集委員・久保武司)
(終わり)