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サッカー日本代表DF伊野波雅彦がクロアチアのハイドゥク・スプリトを退団する可能性が出てきた。
クロアチアの複数のメディアが一斉に報じている。
『スロボドナ・ダルマチヤ』紙は17日、「サヨナラ、伊野波!」と、伊野波がハイドゥクを退団して
クロアチアに別れを告げると伝えた。同紙によれば、伊野波の周辺は16日から慌ただしくなり、
練習試合が行われる数時間前に、代理人とともに滞在中のホテルを抜け出し、
翌17日のトレーニングにも参加しなかったという。クロアチアリーグは現在、ウインターブレークのため、
チームは合宿を行っており、スプリト郊外のホテルに滞在している。
また、『ユータルニィ・リスト』紙の電子版は18日、「ハイドゥクと伊野波は契約解除の手続きに至っていないものの、
事実上終わりと言えるだろう」と報じ、契約解除は決定的で、あとは手続きを済ませるだけだという。
同紙は退団の理由について、2カ月分の給与未払いに加え、伊野波が日本への帰国を望んでいるという憶測が
飛び交っているとも伝えた。
給与未払いに関しては、フルボエ・マレシュ会長が25日までにすべての選手に給与を支払うことを発表した。
これで給与未払いが解決するめどは立ったが、それでも伊野波が退団を希望するようであれば、代理人を通じて
クラブと話し合うことになるだろう。
伊野波は2011年7月、鹿島アントラーズからハイドゥクに移籍。移籍金は推定20万ユーロ(約2000万円)とされ、
わずか半年での退団となれば、クラブにとって財政面でのダメージは大きい。そこでハイドゥクは損失補てんのため、
伊野波を日本のクラブへ売却する用意もあるようだが、現時点では何も発表していない。
[ スポーツナビ 2012年1月18日 17:37 ]
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