12/01/12 23:27:39.15 0
彼らは多分、出なかったら一生後悔するんです。それを引きずってサッカー人生を送るのであれば
ここでしっかりと、どうせというのはなんですが(けがは)治るものなので。ここである程度犠牲を払い
ながらやっても、そのあと回復ができるという判断があった。岩渕の事例だけではないんですけども、
サッカー人生を棒に振るようなけがであればそういうことはありませんが、彼にとってはここに立つこと
が何よりも今大事だったと。この後のサッカー人生を考えても大事だったということで本人の気持ちを
尊重しました」
わたしが優勝の喜びに水を差すような質問をした理由は、朝岡監督や市立船橋の姿勢を問い正す
ためではなく、いまだに選手権という舞台で、けが人が痛み止めを服用しながら強行出場を続ける
問題が医学的見地に立った判断ではなく、現場の指導者、選手レベルの判断に任されてしまって
いるからだ。個人的には事例として表に出してしまい申し訳ない気持ちも持っているのだが、優勝校
として注目されている瞬間だからこそ意図的に会見の場で質問することで問題提起のきっかけを
作りたかった。
■メディカルチェックの導入を検討すべき
今大会はサッカー的な要素を見ても、これだけ2種トップレベルの選手がJユースに流れていく中、
いいサッカーをして勝利と育成を両立させようとする指導者、チームが増えている印象を受け、選手権
の価値を再認識させられた。ただし、「価値ある選手権」だからこそ、その価値を継続させるために改善
しなければいけないものも見えた大会ではなかったか。その1つが、けが人の強行出場問題だ。
この問題について柔道整復師(国家認定資格)やイングランド・サッカー協会公認・メディカルライセンス
(FA-TMI)を保有し、幅広く育成年代の現場に精通する大島一志氏に話を聞いた。大島氏は、「今に
始まった問題ではない」としながら高校サッカー界の現状についてこう語る。