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■日本人選手と韓国人選手、何が違うのか?
その答えを見つけようと、機会があるたびに両国を知る監督や関係者に違いを聞くのだが、明確な答えは返っ
てこない。
先日もマンUの伝説的選手、サー・ボビー・チャールトンと話す機会があり、「なぜ朴智星ら韓国人選手はイ
ングランドで成功しているのに、日本人選手はダメなのか」と聞いてみた。
サー・チャールトンは「両者にそれほど違いはない。韓国人のほうが、相対的にフィジカルが強く、その特性
を生かすのが日本人よりうまいような気がする。だが、近年、フィジカルの強い日本人選手も出てきた。まもな
く日本人選手が、プレミアリーグでプレーする日が来るよ。案ずることはない」と話してくれた。はっきりとし
た指摘はなく、謎は深まるばかりなのだ。
李忠成も最初は、この日本とまったく異なるイングランドスタイルの“フットボール”に苦しむだろう。それ
は間違いない。
■李忠成は「特有の能力」を持っている可能性
だが、もしかしたら、過去の日本人選手とは異なり、すぐに馴染んで活躍する可能性はあるかもしれない、と
思っている。
在日韓国人だからだ。もちろん過去、イングランドでプレーした韓国人選手が全員、活躍したわけではない。
しかし、もしかすると李忠成は、日本人が持たない、その「特有の能力」を持っている可能性はある。
フィジカルはそこそこ強いし、強い精神力を持っている。アジアカップ決勝で日本を優勝へ導いた左足ボレー
は、世界トップクラスだ。ボールを点で合わせる能力に長けているのだろう。
:URLリンク(www.nikkei.com)