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県が熊本市の県民総合運動公園内に建設中の「サッカー振興拠点施設」が
来年3月上旬に完成する。スポーツ振興を進めるのが目的だが、J2ロアッソ
熊本が同公園で練習する際の拠点としても活用される。
同公園サッカー場西側の休憩棟の老朽化などに伴い、県が新たな施設の
建設を計画した。総工費は約2億6400万円。建物は木造2階建てで、延べ
床面積は従来の3倍強となる666平方メートル。このうちロアッソ専用として
貸し出す部分は1、2階の計344平方メートル。ミーティング室や医務室、
選手ロッカー、温水シャワー室、用具倉庫などを設ける。
このほか一般の公園利用者専用の更衣室やトイレ、一般とロアッソ共用の
大会議室なども確保。2階に設ける一般向け休憩室からは窓越しにサッカー場
での練習風景を見学できる。屋根など外観の一部はロアッソカラーの赤色で染める。
ロアッソは2005年の発足以来、自前の練習場、クラブハウスを持たなかったが、
県の支援で11年シーズンは同公園内のサッカー場、補助競技場などを優先的に
使用。今回の施設利用で練習環境はさらに向上する。
ロアッソは「チームの集う場所ができることで結束力が高まり、ファンとの交流も
深められる。サッカー教室開催などを通じてスポーツ振興にも努めたい」と話している。
(田中祥三)
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「サッカー振興拠点施設」の完成イメージ
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