12/01/05 07:18:57.21 0
現在、首都圏の各地で熱戦が繰り広げられている第90回全国高校サッカー選手権大会。3回戦を終え、ベスト8が出揃いました。明日、夢の国立競技場を目指し準々決勝が行われます。
最近の日本代表には、清武弘嗣(現・セレッソ大阪)や吉田麻也(現・VVVフェンロ)、家長昭博(現・マジョルカ)といったJリーグアカデミー出身者が増えています。宇佐美貴史(現・バイエルン)のように、若くして欧州トップリーグに所属する選手もあらわれました。
しかし、代表の中核をなすのは、本田圭佑(現・CSKAモスクワ)や長谷部誠(現・ヴォルフスブルク)、長友佑都(現・インテルミラノ)、岡崎慎司(現・シュトゥットガルト)ら高校サッカー出身者です。
Jリーグの下部組織に所属したエリートたちを大切に育てる環境が整いつつありますが、総勢20万人近い選手を抱える「高校サッカー」も依然として存在感を発揮しています。
「スーパーの中からスペシャリストスーパーな選手は出にくい」
こう話すのは、流通経済大柏高校で高校選手権優勝を達成した、本田裕一郎監督です。元川悦子氏の書籍『高校サッカー監督術 育てる・動かす・勝利する』のなかで、Jクラブ出身者と高校サッカー出身者を比較しています。
「池で泳いでいるたくさんの鯉を見ても、どれが安い鯉か、どれが1億円の鯉かを見分けるのはすごく難しい。でもメダカやフナの中に鯉がいればすぐわかる。
高校サッカーもこれと同じで、雑草集団の中にひと際光る選手がいれば目立ちます。本人もエース感覚を持ってプレーできるし、彼の存在が周りにもいろんな影響を与える。お互い助け合い、いい信頼関係も生まれると思います」(本田監督)
例えば、アーセナルに所属する宮市亮がいい例で、中京大中京といった色んな人間がいる中からでてきたので、海外に行っても物怖じしていない、と分析します。
>>2以降につづく
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1 ★ :2012/01/04(水) 20:06:15.93
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