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俳優のオダギリジョーさん（35）が、12月31日と1月1日の2日間に渡り、韓国・釜山（プサン）の飲食店を訪れ、
10月に開催された釜山国際映画祭の期間に同店で自身のサインではなく、「こうだくみ」とひらがなでサインを
書いたことに対して、直接謝罪したことが明らかとなった。韓国の複数のメディアが報じた。
韓国メディアは、「オダギリジョー、いたずらサインのレストランを2回も訪ね、謝罪」などと題して伝えた。
オダギリジョーさんと映画「マイウェイ」で共演した、韓国人俳優のキム・イングォンは1日、自身のツイッター上で
「昨日、オダギリジョーさんが『こうだくみ』とサインした海雲台（ヘウンデ）の飲食店を2度も訪ね、謝罪をしました。
『マイウェイ』の仲間として、過ちを認めて謝罪することを知る兄さんを誇りに思い、ツイートします」と述べている。
キム・イングォンによると、31日夜、映画「マイウェイ」チームが釜山で会食を持った後、オダギリジョーさんは
1人で飲食店を訪ねて謝罪をし、年を越した1月1日の昼時にも、再び訪ねて謝罪したという。
オダギリジョーさんは12月13日に韓国で行われた映画試写会に出席した際にも、「私のサインが韓国人を
侮辱したと問題になっているという話を聞き、衝撃を受けた。日本でもサインの要求を受けた際、絵を描いたこともあり、
その時に思い浮かぶ言葉を書いたこともある。悪意のある行動ではなかったし、もし誤解があったら申し訳ない。
心から反省する」とコメントしている。
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