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第９１回天皇杯全日本選手権の決勝が１日、東京・国立競技場で行われ、ＦＣ東京が京都を４－２で破り
初優勝を飾った。ＦＣ東京は前半１３分に先制を許したものの、直後の１５分に今野泰幸が決めて同点。
３６分に森重真人が逆転ゴールを挙げると、その後はルーカスの２得点で京都を突き放した。京都は久保
裕也のゴールで追い上げたが及ばなかった。
同点ゴールを決めた今野は、「Ｊ２に落ちたことは無駄じゃなかったと思っている」と語り、Ｊ２に続き天皇杯
を制覇したことに充実感を表した。
以下は、試合後の両チーム選手のコメント。
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前半、同点のヘディングシュートを決めるＦＣ東京・今野（６）＝国立競技場
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■今野泰幸（ＦＣ東京）
「Ｊ２に落ちたことは無駄じゃなかった」
（優勝カップを受けたシーンは） 今までやったことがなかったし、見よう見まねでやった。同点ゴールは
自分が取れればいいと思った。早く１点を返したかったんで、取れた時はすごくうれしかった。今日は
前半かなり硬かった気がする。でも１点を取り返して勢いがついたかなと思う。
（京都戦は特別な気持ちがある？）降格したのは京都だけのせいじゃないし、その前にいろいろ負けてるから。
たまたま落ちた時の相手が京都だったってこと。それでやり返してやろうって気持ちにはなるけど。昨年も
自分たちが硬くならなければ勝ってたと思うしね。
（天皇杯を取りたかった？）僕自身、大熊さんとは長いんで、もう監督を辞めてしまうことに寂しさはある。
ありがとうございましたと言いたい。結果的にＪ２に落ちたことは無駄じゃなかったと思っているし、Ｊ２の１
年間で何らかの成長ができたのかな。Ｊ２で優勝して、１年の集大成として天皇杯も取れた。充実している。
（移籍についてはいつ決まる？）もうちょっとじゃないですか。
（以降は>>2-10）