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東京証券取引所は30日、今年最後の取引となる大納会を迎え、記念の式典を開いた。
サッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した日本女子代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督と
安藤梢がゲストとして出席。安藤は「来年はロンドン五輪で金メダルを獲得し、なでしこ株を上昇させたい」と決意を語った。
佐々木監督は「来年の日本はまだまだ大変かもしれないが、ロンドン五輪を通じて日本のみなさんに
勇気や感動を届けたい」と述べた。佐々木監督と安藤選手が締めくくりの鐘を5回打ち鳴らした後、
参加者全員の手締めで来年の活発な取引を祈った。
今年の日経平均株価(225種)は東日本大震災をきっかけに下落基調となり、
一時的に1万円を回復する場面もあったが、欧州債務危機の影響で11月25日に終値で8160円まで下落。
東証の斉藤惇社長は「今年は卯年のウサギのように跳ねる年にならなかったのは残念」と振り返った。
ソース:スポニチ Sponichi Annex
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画像:東京証券取引所の大納会で、鐘を鳴らす前にポーズをとる
「なでしこジャパン」の安藤梢(左)と佐々木則夫監督
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