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なでしこジャパンのFW永里優季(24)=ポツダム=、DF鮫島彩(24)=モンペリエ=、
DF熊谷紗希(21)=フランクフルト=が、22日、宮城県東松島市の矢本西小学校を訪問して
サッカー教室などを行った。
ドイツW杯の優勝選手が東日本大震災の被災地を初めて訪れた。
世界一メンバーの来訪に小学生は一足早いクリスマスプレゼントに興奮を隠せなかった。
本物のなでしこがキタ―。気温2度。5センチの積雪で銀世界となったグラウンドに永里ら3人のなでしこが現れた。
3時間目が5年生、4時間目が6年生とのサッカークリニック。その後は給食も一緒に食べる豪華版。
テレビでしか見たことがない“有名人”と約100人の児童が雪の上でボールを蹴り合った。
震災直後に1週間避難所で生活したという津田晃汰くん(5年)は、鮫島との競り合いにチャレンジ。
「ドリブルが本当に速いし、競り合っても転ばない」と世界を制した左サイドバックの実力を実感した。
「初めて見て驚いた。本当に来てビックリしたけどクリスマスプレゼントをもらった感じ」。
普段は野球部で主将を務めるが、一瞬にしてサッカーの虜(とりこ)になった。
今回の訪問は永里の同級生が同校で勤務していた縁で実現した。
「6月に横浜でチャリティーをしたけど次は被災地に直接出向こうと思っていた」。
鮫島、熊谷に声をかけ、3人のタイミングが合ったことで温めていた企画を行動に移すことができた。
東松島市は3・11の津波で死者・行方不明者が1100人以上。
航空自衛隊の松島基地も壊滅的被害を受けた。子供たちの笑顔を見た永里は、
「逆にエネルギーをもらった。これてよかった」と話した。真冬の被災地が、暖かさに包まれた。
ソース:スポーツ報知
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画像:小学生の前で競り合う永里(右端)と鮫島(右から2人目)
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