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もはや都市計画の域 欧州スタジアム
スポニチ 2011年12月22日(木)配信
沖繩にサッカー専用競技場を造るための調査検討委員会が設立され、わたしも、そのメンバーに選ばれた。
いいものを造るためには、まずいいものを見る必要がある。そのため、後ろ髪を引かれつつもクラブW杯に
背を向け、沖繩の関係者と駆け足で欧州を回ってきた。
正直、衝撃を受けている。
カシマスタジアムが完成した時、「これで日本も欧州のスタジアム水準に大きく近づいた」と思った。埼玉スタジ
アムが完成した時は「これで追いついた」と思った。それが間違っていたとは思わない。けれども、02年を最後に
進化も成長も終えてしまった観のある日本のスタジアムに比べ、欧州のスタジアムはいまなお日進月歩を続けていた。
その好例がドイツである。今回、わたしは過去に訪れたことのあるいくつかのスタジアムを再訪したが、その
すべてが、5年前とは違った姿になっていた。座席を増設したところ、陸上競技場をなくしたところ、屋根を架設
したところ、トイレの数を増やしたところ―。W杯の遺産を食いつぶしているのが日本のスタジアムだとしたら、
ドイツのスタジアムはW杯をきっかけにしていた、と言えるかもしれない。
さらに、欧州ではスタジアムが単なるスタジアムではなくなる時代に突入しようとしている。フランス北部のリール
で建設中のスタジアムは、ピッチの半面が可動式になっており、動いたグラウンドの下からはテニスやバスケット
などができるアレーナが出現する仕組みになっていた。ホテルやショッピングモール、老人ホームなどを併設して
いるスタジアムもあった。
>>2につづきます。
□スポニチ
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