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本日・12月20日(火)、11時から新潟中央警察署で、ユース・宮内翔選手の
表彰式が行われました。宮内選手は14日午後、信濃川で溺れていた女性の
お年寄りを助け、人命救助に貢献。小林武彦署長から感謝状が授与されました。
表彰式の会場となった新潟中央警察署には多くの報道陣も駆けつけており、
宮内選手もカメラを前に緊張した様子でした。小林署長から「当日と今日、
どっちが緊張する?」と聞かれると「今日の方が緊張します」と笑顔を見せていました。
宮内選手は当日のことを「無我夢中でしたが、とにかく冷静に行動するように
心がけました」と振り返ります。「突然のことでびっくりした」と話していましたが、
警察への通報や、女性への声掛けなど、しっかりと冷静に判断できたようです。
小林署長から「女性は元気になったそうですよ」と聞かされると、
宮内選手は「助かったこと、それだけでうれしいです」と笑顔を見せていました。
小林署長との歓談の場では「とっさに動けない人もいる中で、一つの命を助けたこと
は本当にすごいこと。一生誇れることだと思います」と宮内選手に話がありました。
宮内選手からは「こういった素晴らしい表彰をもらえて、うれしく思います。この経験を
これからの生活に活かせればと思います」と受賞についてのコメントがありました。
また、10月下旬に日本赤十字社新潟県支部のご協力のもと、ユースチームを
対象に行われた救急救命講習会も今回の人命救助に活かされたようです。
「その時に聞いたことを一つ一つ思い出しながら行動するようにしていました」
と宮内選手。「これからも継続的にそうした情報を取り入れていきたいと思います」
とも話してくれました。
突然の出来事にも冷静な判断で対応した宮内選手。
サッカーへの取り組みなど、これまでの経験が活かされての表彰になりました。
宮内選手のコメント通り、こうした経験を今後に活かしていってほしいと思います
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