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■ドラマ
ドラマは家族や命をテーマとした作品が人気を集めた。中でも、謎めいた家政婦が崩壊の危機に直面した家族を立て直す日本テレビ系「家政婦のミタ」の好調ぶりが目を引く。
三田(松嶋菜々子)が自らの過去を明かした11月30日の第8話は、ドラマでは最高の29・6%を記録した。
亡くなった親友の双子の子供を預かった独身男の奮闘を描いたフジテレビ系「マルモのおきて」は、子役の芦田愛菜、鈴木福が振り付けで歌う主題歌が人気に。尻上がりに視聴率を上げ、7月3日の最終回は視聴率が23・9%に達した。
NHKの連続テレビ小説「おひさま」も家族の絆などを描いた前向きな作風で、平均18・8%と支持された。一方、NHK大河ドラマ50作目の「江」は全46回の平均視聴率が17・7%だった。
09年放送されたドラマの続編となる、TBS系「JIN―仁―」も支持された。幕末にタイムスリップした現代の医師の活躍を通し、命の大切さを考えさせる作品で、全11話の平均視聴率は21・3%だった。
また、「3年B組金八先生」「渡る世間は鬼ばかり」「水戸黄門」というTBS系の人気長寿番組が相次いで幕を下ろすことになった。
■バラエティー
タレントの島田紳助が8月、暴力団との親密交際を理由に芸能活動を引退したことに伴い、島田が司会を務めたフジテレビ系「クイズ!ヘキサゴン2」とTBS系「紳助社長のプロデュース大作戦!」が打ち切られた。
日本テレビ系「行列のできる法律相談所」、テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」は司会者を代えて放送を継続。人気番組とあって、司会者交代後も高い視聴率を維持している。
日本テレビ系「笑点」など長寿番組は安定していたが、全体的に低調な年となった。
>>3以降につづく