【ドラマ】NHKの真価が問われる「坂の上の雲」完結へ…「近年の漫画のような大河ドラマとは明らかに違う」と作家の麻生千晶さんat MNEWSPLUS
【ドラマ】NHKの真価が問われる「坂の上の雲」完結へ…「近年の漫画のような大河ドラマとは明らかに違う」と作家の麻生千晶さん - 暇つぶし2ch1:五十京φ ★
11/12/13 21:16:41.64 0
平成21年11月に始まったドラマ「坂の上の雲」(全13回)の第3部がNHK総合で放送されている(日曜後7時半)。
原作の司馬遼太郎さん(1923~96年)は生前、同作の映像化を拒んでおり、遺族の承諾を得て映像化に
踏み切ったNHKの真価が問われる最終シリーズだ。その山場の日本海海戦に至る描写について、
制作スタッフは「人物のディテール(細部)を丁寧に描き、視聴者の心に届く作品を心がけた」と話す。(草下健夫)

「坂の上の雲」は、NHKが近現代から日本を考えるとした企画「プロジェクトJAPAN」の一環としてドラマ化された。
映像化の動きは原作が昭和43年から産経新聞に連載された当時からあったが、司馬さんは「戦争賛美」の誤解が
生まれることを懸念し、拒んだという。制作統括の藤沢浩一チーフ・プロデューサーは「映像界がやりたいと
言い続けてきた作品だけに、『駄目でした』は絶対に許されない。原作の意図を最大限くみ取るよう努めてきた」と話す。

「日本の戦争物は、ともすると『こんな悲惨なことに』『愛する人のために』といったヒューマニズムになる。
しかし本作は『日本は軍国主義への道をひたすら歩き出した』といった単純なくくりではない」と話すのは、
演出の加藤拓ディレクター。原作を大切にするため、藤沢氏は「司馬さんの著作から引用した“語り”を
多く取り入れた。原文をうまく取り入れつつ各シーンを構成する作業は、一朝一夕にはいかなかった」と話す。
戦闘シーンについても「VFX(視覚効果技術)で人を増やせるが、それで1万人映れば原作に近づくかというと、
そんなことはない」(加藤氏)と試行錯誤が続いたという。

辛口のドラマ評論で知られる作家の麻生千晶さんは、本作を
「明治期の進取の気性に富んだ人々を描いた、真っ当なドラマ」と評価する。

「ドラマはそもそも事件ではなく、人間を描くもの。このドラマは事件が多いのに、秋山好古・真之兄弟、正岡子規ら
人間をきちんと描いている。映像も美しい。近年の漫画のような大河ドラマとは明らかに違う」

>>2に続く)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


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