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失点を喫したバルセロナは7分、足を滑らせたS・ラモスのボールをメッシが奪い、エリア内に侵入してシュートを放ったが、
これはGKカシージャスに防がれた。
その後もボールを保持して攻勢を仕掛けるものの、先制点を奪ったことで余裕を得たマドリーの守備を崩す切ることができず、
C・ロナウドの決定機を許すなどカウンターに苦しめられた。
しかし、メッシがこの停滞した状況を打破。アルゼンチン代表FWは29分に、中盤でL・ディアラとS・ラモスを抜き去って前線にスルーパス。
これを受けたA・サンチェスが、カシージャスの動きを見極めてシュートを突き刺した。
1-1となった後もバルセロナがボールを保持し、マドリーがカウンターから応戦する展開は変わらず、そのまま試合を折り返した。
後半開始直後こそマドリーの攻勢に遭ったバルセロナだったが、それを凌ぎ切った後に逆転に成功。
52分、エリア手前からシャビがシュートを放つと、マルセロに当たって枠内に吸い込まれた。バルセロナはここから完全に試合の主導権を握る。
シャビを中心とした展開にイニエスタ、セスク、メッシがアクセントを付け、マドリーゴールに次々と襲い掛かった。
対してビハインドを負ったモウリーニョ監督はエジルをカカー、L・ディアラをケディラと、同ポジションの選手を代えて勢いを取り戻そうと試みる。
64分には左サイドに位置したカカーのクロスから、エリア内でフリーとなっていたC・ロナウドがヘディングシュートを放ったが、これはわずかにゴール左に逸れた。