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「なぜ警察官の犯罪がなくならないのか」 飛松五男 著 インシデンツ刊
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第一章 警察官の下半身は無法地帯
第二章 警察と暴力団は持ちつ持たれつ
第三章 個人情報が警察からダダ漏れ
第四章 証拠捏造は日常茶飯事
第五章 知られざる警察内部の薬物汚染
第六章 パチンコが警察官を腐らせる
第七章 退職後もおいしい天下りが待っている
第八章 トカゲの尻尾切りを許してはいけない
第九章 捜査怠慢も警察の犯罪だ
第十章 公務災害隠蔽で士気はガタ落ち
第十一章 裏金と餞別は警察最大のタブー
連日警察官の不祥事がニュースになっています。中には氏名すら公表されないケースもありますが、
全て警察から情報を貰って報道しているマスコミにはそこまでが限界なのです。不祥事を起こした警
察官がどのような処分を受け、その後どんな生活を送るのか。深く追求することはできません。
一般国民が一度でも罪を犯せば厳しく裁かれてしまうのに、社会的制裁を受けずにのうのうと暮らし
ている警察官が大半を占めているとしたら、皆さんはどう思いますか？
不祥事を起こしても軽い処分や退職金付きの依願退職で許され、数年後には復職したり、警察から
天下り先を紹介してもらえる「クビがない世界」 この国営組織の腐敗ぶりを、著者の飛松氏自身が
実体験をもとにはっきりと記したこの一冊、ぜひ手にとってご覧ください。