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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドA組の日本とキューバが、
そろって2次ラウンド進出を決めた。過去2大会の覇者と「アマ最強軍団」と呼ばれる
強豪が順当勝ちした形だが、両チームの特長は対照的。WBC使用球への考え方も百八十度違う。
日本は、米大リーグ公認球に準ずる大会使用球に今回も悩まされている。与田投手コーチは
「非常に厄介。滑るから球が浮くし、しっかり握れば指を引っ掛けてしまう」と解説。投手陣の
柱に期待された田中(楽天)がぴりっとしない理由には、この球に慣れることができないという面もある。
キューバは昨年から国内リーグで、日本が公式戦で使っている統一球と同じミズノ社製で「同等のもの」
(同社)を導入。統一球は、WBC球に比べると表皮にしっとり感があり、縫い目のばらつきが少ない。
キューバは日本と同じ状況に置かれているわけだが、受け止め方は全く異なる。
エースのヒメネスは、WBC球について「しっかりと対応しているつもり。特に違和感はない」と断言。
メサ監督は「ボールはボールで、石ではない。何も問題ない」と、あっけらかんと話した。
細やかに神経を使い緻密なプレーを追求する日本と、豪放に投げて打つキューバ。使用球に対する
両国の考え方は、勝負へのアプローチの違いを浮き彫りにしている。
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