12/07/27 01:02:52.84 sv4jwGpK
9.認めて何か問題あるの?
問題だらけ。
日本代表のように選手の大半が国内リーグ所属という場合には
代表の得たスポンサーのお金を国内リーグの団体に帰属させても良いかもしれない。
しかしドミニカやベネズエラなどは代表選手の全員がMLB所属
この場合に、代表チームの得たスポンサー利益は誰が獲得すべきか
代表を一人も輩出していない国内リーグと、選手が所属する団体であり国家との関係がないMLB。どちらが正しいとも思えない
これはリーグとは別の代表組織があってはじめて成り立つ話だといえる
つまり代表スポンサーを認めるには、各国にJFAのような統一的機構があることが大前提。
既に述べたように日本代表であっても、チーム内のMLB選手の持っている広告価値をNPBが独占するのはおかしい。
また野球が盛んな国には貧しい国が多く、そもそもスポンサーが集まらない現実もある
これらの問題を解決してはじめて
「日本代表スポンサーのお金は日本の協会に」「アメリカ代表のスポンサーのお金はアメリカに」
という代表スポンサーやライセシング権の主張が可能になるといえる
NPBはこれらの問題に触れたことさえなく、相手を否定し自己の権利を主張するばかり。
「野球界のために」といいつつ、さもMLBが不当であるかのようにふるまい
自分たちの要求、カネの話しかしていない。
10.じゃあWBCは参加すべき?
もちろんこんなのは野球ファンとして自由に考えれば良い
選手会は間違っているがこんな大会に出る必要はないというのも立派な意見
ただし、この問題ついてMLB側の主張は全くの正論であり、不当な要求をしているのはNPBであることは
知っておいた方が良いのではないかと思われる