12/05/08 14:56:14.09 DK/muD3e
>>93の続き
■子供のころにファンだった選手が目の前に…
そこには、いい意味で大きなジェネレーション・ギャップが働いているともいえる。
将来を背負うと目されるダスティン・アクリーは24歳。30本、100打点を期待されるジャスティン・スモークは25歳。エースのフェリックス・ヘルナンデスも26歳で、38歳のイチローとは、一回り以上も年の差がある。
25歳のマイク・カープはいう。
「僕たちにしてみれば、子供のころにファンだった選手が目の前にいるようなもの。ケン・グリフィーJr.がいたときもそうだったけれど、こっちは学ぶことしかない」
圧倒的な実績差もある。アクリーにしても、将来は3000本安打を打つかもしれないが、現時点でイチローとの差は比べようがない。若い選手の中にイチローは、“別格”との見方がある。
■最初は気をつかったが…
そうなると、今度は彼らが遠慮し、結果としてイチローが孤立する空気も生まれそうだが、そうでもない。
カープは「最初はもちろん、話しかけるタイミングに気をつかった。彼の試合前の流れを邪魔したくなかったから。でも今は、違う。逆に向こうから話しやすい雰囲気を作ってくれる」と話す。
また、「最初から、友達のように接してくれた」という25歳のマイケル・サウンダースなどは、ソファに深く身を沈めてアイスクリームをなめながら、球場入りしたイチローに「オハヨウゴザイマス」と声をかけたりする。
続く