11/12/26 19:18:40.14 hTuIXHSk
ダルビッシュよ、開幕から頑張るな!?
メジャーで成功する意外な秘訣とは。
「メジャーの試合は、4月いっぱいぐらいまではあまり面白くない……」
理由は選手の仕上げ方にある。
日本では2月1日のキャンプインから紅白戦を経て、3月のオープン戦と綿密なスケジュールの下で開幕に臨むのが当たり前だ。そこに合わせて、選手は主力も若手も目一杯に仕上げてくる。
ところがメジャーの場合はちょっと事情が違うのだ。まずスケジュール的にも、キャンプインが2月中旬過ぎと約半月遅い。それだけ開幕までの調整期間も短いのだが、加えて選手、特に主力選手の調整への考えには日本と微妙にズレがある。
メジャーの主力選手は開幕に照準を合わせていない?
「まあ、そんなにアセる必要はない。何も開幕に目一杯に合わせることもないし、だんだんと調子を上げていけばいいんだから」
これは元ボストン・レッドソックスのマニー・ラミレス外野手の言葉だ。
現役時代のラミレスは、もちろん超ド級のスーパースターだった。彼のような主力選手たちは、まずプレシーズン期間はケガをしないで、オフの間に眠っていた体と技術を呼び覚ましていくことを主眼にグラウンドに立っている。
結果として、開幕は7割から8割ぐらいの状態で迎えられればいい、という感覚なのである。
だから4月の選手の動きはあまり良くない。必然的に大味な試合も多いし、4月のメジャーは面白くない、という感想につながっていくわけだ。
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